上司へ「了解しました」は失礼なのか?正しい敬語と使い分け

敬語に言い換え

つい普段のように「了解しました」という言葉を使ってしまいがちですがビジネスシーンでは失礼だと一般的には言われています。なぜ失礼になるのか、失礼じゃないという意見もあるなか、正しいとされている敬語とその使い分けについてまとめてみました。

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上司へ了解しましたは失礼なのか?

「了解しました」が失礼と言われる理由は2つあります。

1、まず、了解という言葉は上の立場の人が下の立場の人に対して「あなたの意思を受け入れ許す」というときに使う言葉です。
ですから、上司などの目上の人に対して使う言葉ではないということですね。

2、それから「了解」という言葉自体が敬語ではないということもいえます。本来は同僚や部下などに使う丁寧語になるからです。なのでその時点で仕事で使うのはNGというわけなんですよね。
敬語というのはその名の通り ”相手を敬う言葉” です。

自分の位置はそのままに相手を自分より一段上の存在とする場合に使う言葉が「敬語」です。
そもそもビジネスシーンでは登場してはいけない言葉なんですね。

でもこの考えはあくまで多数派。最近、失礼じゃないよ!主張する少数派もできてきているようですね。

どう感じるかは受け取る人次第なわけで、とりあえず「一応常識はわきまえています」をアピールしておいて徐々に崩していくのもよし。
「私は絶対失礼じゃないと思う!」と譲らない人は自分の意見を貫けばいい。

最終的にたどり着くところではないでしょうか。

 

上司へ「了解しました」という場合の敬語

一般的なビジネスマナーの研修では「承知しました」を推奨しています。そのほかには「かしこまりました」もよく使われる言葉ですね。

最近は「承知」という言葉が謙譲語なのかそうでないのかについてもあちこちで議論されていまして、謙譲語ではないとの意見をよく見ますが完全に正しいというのはどこにもないのではないでしょうか?マナーに関しては多数派=常識なわけなので、推奨されている言葉と多くの人が認知していればそう受け取るから正しいのではないかなと感じます。

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「承知しました」「了解しました」の使い分け

「承知しました」は誰に対しても失礼にならないので、どんなシーンでも問題なく使えます。

「了解しました」は一般的に目上の人には使わなほうが良い言葉とされているので相手によっては失礼な人だと思われる可能性もあります。

直属の上司や仲良くなった目上の方にいつもいつも堅苦しく「承知しました」「かしこまりました」というとなんだか距離を感じちゃうし違和感あるっていうときもあると思います。
そういう場合は「わかりました」「了解しました」とフランクになるのもありだという意見も少なくないんですよね。あくまで社内に限りですが。

ただ注意点もあります!
「私はちゃんとあなたを上司として先輩として尊敬しています。しっかりわきまえています」というところを見せるためにたまにはピシッとした敬語を使ってみる必要があります。
そうすることでちゃんと上司として認識してくれてるんだと安心するから、助けてくれたり、かわいがってもくれるのです。

敬語一つで「完全になめられてるな(怒)」と思われたら損ですからね。

 

まとめ

正しい言い方というのはなかなか難しいですよね。日本語はホント難しいです。

一般的には上司に対しては失礼になるという言葉とされていますが、その一方で「失礼にはならない」という反対意見もあるようです。
「常識」が人によって違うことと同じように、絶対的に正しい敬語というのは存在しないかもしれませんよね。

すべては受け取る側次第です。
相手が失礼だ!と感じればそれは失礼になりますし、丁寧だな~と感じれば丁寧なわけなのですから。だから相手との関係性というのも大きく影響されるので自分である程度見極める必要もありますね。

慣れてきたらわざと敬語を少し崩したりして距離感を縮めて懐にすっと入るコミュニケーション能力が高い人もいますし。うらやましい限りですが。

相手に失礼にならないように、最初のうちは一般的に正しいとされる敬語を使って接するというのが無難です。

 

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