「見てください」敬語を上司へ使う場合。別の言い換えやメールの場合

敬語に言い換え

社会人になれば目上の人に書類やメールを見てもらわないといけない機会が多くなりますね。
目上の人に見てほしい書類がある場合は、どう敬語を使うべきなのでしょうか。
敬語を正しく使い相手を敬っているという気持ちを伝え、失礼のないようにしましょう。

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「見てください」敬語を上司へ使う場合

「見てください」という言葉。
学生の時、先生に宿題などを「見てください」と頼みますよね。
それに慣れて、社会人になっても目上の人に「見てください」などと使っていませんか?正しい敬語をマスターして失礼のないようにしましょう。

まず、「見て」が敬語ではありません。
敬語では、「見て」は「ご覧」となります。
「ご覧いただく」「お目通し頂く」などという言葉が望ましいです。

要求は相手に受け入れてもらって初めて価値があります。そのためには、相手が受け入れやすい言い方にするのが懸命です。
特に上司やお客様などを相手にするときは、同じことを伝える場合でも、ちょっとした配慮が必要です。

例えば、上司に書類を提出する場合。
「部長、お時間よろしいでしょうか?書類の作成が終わりましたので、ご覧いただきたいのですが」
と相手の都合を聞く一声があるとよいですね。

 

「見てください」言い換えは尊敬語と謙譲語

まず、簡単に尊敬語と謙譲語について説明します。
尊敬語とは、対象となる「動作」や「状態」に使う言葉です。
前述しましたが、「見る」→「ご覧になる」となります。

謙譲語は、敬語の対象となる人に向かってする自分の動作に使う言葉です。
「見る」→「拝見する」となります。
例えば、上司に書類を見たことを報告する場合。
「部長の書類を拝見いたしました。」となります。

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敬語には、尊敬語、謙譲語、丁重語、ていねい語、美化語の5種類が基本となります。
二十敬語には気を付けて、上手に使いましょう。

 

「見てください」メールで敬語を使う場合

「見てください」は、メールではどのように使うのがベストなのでしょうか。

送られてくるDMなどで見かけるのが「ご高覧いただく」という言葉。
ご高覧ください。と書かれて嫌な気分になる人はそうはいないでしょう。
「ご高覧いただく」とは「ご覧いただく」を丁寧に表した言葉です。
お客や目上の人に使われる言葉です。
大事なシーンでは、この言葉を使うのがよいでしょう。

しかし、上司に頻繁に送るメールだとしたら、この「ご高覧」は堅苦しくなってしまいます。
上司に内容を確認してもらいたいメールは「ご査収ください」「ご覧ください」という言葉が適切でしょう。
「ご査収下さい」は、受け取る内容や物があり、それについて確認してもらいたいという意味です。
受け取る内容がない場合は、「ご査収」は使いません。「ご査収」は、よく調べて受け取るということですので、きちんと把握して使いましょう。
確認だけならば、「ご確認ください」とシンプルに使いましょう。

「ご高覧」「ご覧」「ご査収」使いわけが難しいかと初めは思うかもしれませんが、そういう言葉なのだと慣れてしまいましょう。

 

まとめ

ビジネスでのコミュニケーションには、普段使わない言葉使いもあります。
苦手意識を持つかもしれませんが、慣れてくれば、スムーズに出てきます。うまく使い分けしてくださいね。

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